鉄道のお部屋

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【JR運送約款:基本】運賃表の見方についてⅠ

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皆さんこんにちは!

Ayaです!

今回は、運賃を計算するうえで必要となる

『運賃表』について紹介していきます!

 

運賃表といっても、条件によってみる運賃表が異なります!

今回は計算方法ではなく、この場合はこの運賃表をみる

というのを紹介します。

 

また、運賃表は主に9つあります。

今回はそのうちの7つを紹介します!

運賃・料金の計算方法については

また別記事にて紹介するのでお楽しみにお待ちください♪

 

それでは LET'S GO!

 

今回は、JR時刻表をもとに紹介していきます!

今回は省きますが、ひとえに時刻表といっても

時刻を調べるだけではなく、駅構内図やJR約款を調べることもできます。

 

毎月発行されていますが、1冊持っているだけでとても役に立つので

書店で見かけたら是非購入してみて下さい! 

また、JTB時刻表もありますがページ数が異なるだけで

必ず運賃表は載っているのでご安心ください(*‘∀‘)

 

こちらからでも購入できます↓

[rakuten:hmvjapan:20397317:detail]

運賃表の種類

 まずはこちらの図をご覧ください♪

 

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このようにA~Gまで表があります。

毎月JR時刻表は発売され、月によってページ数は変わってしまいます。

大体、後ろの方のピンクのページに載っているので是非確認してみてください!

また、全て使う際の条件が異なるので一つずつ紹介していきます!

 

また、今回の説明に営業キロ】【幹線】【地方交通線など

まだ紹介していない単語も出てきます。

その都度軽く説明しますが詳しくは番外編にて紹介致しますので

お楽しみにお待ちください♪

A表:本州3社内の幹線の運賃表

 このA表を使うときは主に4パターンあります。

・本州3社で幹線のみ使用した場合

・本州3社で幹線と地方交通線を使用した場合

・本州~九州、四国にまたがるときの基準額求めたい場合

まずは、幹線と地方交通線について説明しますね!

◆幹線と地方交通線について◆
幹線とは
 比較的利用者が多い主要な路線のこと。JR時刻表では線の色が黒です。
 例えば京阪神大阪環状線JR京都線JR神戸線など
地方交通線(地交線)とは
 主にローカル路線。JR時刻表では線の色が青です。
 例えば京阪神加古川線和歌山線など
 
以上の語句を理解したうえで簡単に説明していきます!
例題と共にご説明!

【本州3社で幹線のみ使用した場合】

本州3社というのは

JR東日本JR東海JR西日本を指します。

この中で幹線のみを使用した場合このA表を使います。

例えば、

京都駅〇ーーーー〇大阪駅

 こちらはJR京都線(幹線)のみなのでA表を使用します。

姫路駅〇ーーー〇加古川駅〇ーーー〇西脇市駅

 こちらの場合は、姫路から加古川までは幹線ですが

 加古川から西脇市までは地方交通線なのでA表は使用しません✖

 (例外を除きます。)

幹線か地方交通線かは時刻表のさくいん地図を見ることで判断することが出来ます!

 

【本州3社で幹線と地方交通線を使用した場合】

これは(1)で紹介したものと似てますね!

地方交通線のみ使用した場合はA表を使います。

上記の例を使うと、

加古川駅〇ーーーーー〇西脇市駅

だけの運賃を求めたい場合はA表を使うということです!

【本州~九州、四国にまたがるときの基準額求めたい場合】

まずは基準額について説明します。

◆基準額について◆
基準額とは
JR北海道JR九州JR四国はJR本州に比べ運賃が高めになっています。
運賃を求めるためには、JR本州の運賃と加算額を加える必要があります。
この場合のJR本州の運賃のことを基準額といいます。
JR北海道JR九州JR四国の運賃を出すときは
基準額と加算額を知る必要があるのです。

基準額について分かりましたか?

また運賃計算の説明の際に詳しく紹介しますね!

 

本題に入ります!

基準額を求めたい場合、A表を使用します。

例えば、JR九州日豊本線を利用した場合

大分駅〇ーーーーー〇宮崎駅

また、このまま日南線を通って志布志(シブシ)駅まで行った場合

大分駅〇ーーーーー〇宮崎駅〇ーーーーー〇志布志駅

この二つともJR九州です。

基準額を求めたいのであれば、A表で金額を調べましょう!

B表:本州3社内の地方交通線の普通運賃表

このB表を使うときはただ1つ!

・本州3社で地方交通線のみ使用した場合です。

例題と共にご説明!

ポイントは地方交通線のみ】使用した場合ということです!

例えば、

加古川駅〇ーーーーー〇西脇市駅

この場合は、地方交通線しか使用していませんよね!

なので、B表をみて運賃を出します。

A表の説明の例題にあった、

姫路駅〇ーーー〇加古川駅〇ーーー〇西脇市駅

これは、【幹線】が含まれています。

なので、B表ではなくA表を見るのです!

C表:JR北海道、四国、九州の加算額

まずは、加算額について説明します!

◆加算額について◆
算額とは
JR北海道JR九州JR四国の運賃を出すときに必要となる運賃です。
境界駅が決まっています。詳しくは別記事にて紹介します。

先ほど、基準額について説明しましたが

JR北海道、九州、四国の運賃を調べる際に必要になるのが基準額と加算額です!

 

本題に入ります!

C表を使うときは主に2パターンあります!

JR北海道で幹線のみ使用した場合

JR北海道で幹線と地方交通線を使用した場合

です!ここで疑問に思った方が多くいらっしゃると思います。

それは、「なぜ、JR北海道だけなのか」という点です。

もちろん、JR九州、四国で使うこともあります。

しかし、JR九州、四国には専用の運賃表があるのです!

例題と共にご説明!

混乱する言い方となり申し訳ないのですが、

とにかく、加算額を知りたい場合に使用するということです!

 

では、C表を使用する際の例を紹介します。

JR北海道根室本線より

根室駅〇ーーーーー〇東釧路

この根室本線は幹線です。【幹線のみ】の使用なのでC表が適応されます!

また、そのまま網走駅まで行った場合

根室駅〇ーーーーー〇東釧路駅〇ーーーーー〇網走駅

根室から東釧路駅までは【幹線】

東釧路駅から網走駅までは地方交通線なのでC表が適応となります!

D表:JR北海道内の幹線の普通運賃表

こちらは、加算額ではなくJR北海道の運賃を知りたい場合に使用します。

実はJR北海道、九州、四国の運賃を求める方法は2つあります。

本州の運賃表を基に基準額を求め加算額を加える方法と、

本州外の運賃+(本州外の運賃ー本州の運賃)という

方法があります。

D表を調べる場合は2つ目の方法の際に使用します。

今は混乱するかと思います(-_-;)

しかし、運賃計算する際に説明するので今は理解できなくても全然大丈夫です!

 

D表を使用するときは1つのみ!

JR北海道地方交通線のみ使用した場合

です!地方交通線のみ】【幹線+地方交通線の時は

使用できません✖

例題と共にご説明!

例題JR北海道根室本線にて

また、東釧路駅〇ーーーーー〇釧路駅

この場合根室本線は幹線なので【幹線のみ】の使用なのでD表が適応されます!

しかし、このまま東釧路駅隣の釧路駅へ行った場合

網走駅〇ーーーーー〇東釧路駅〇ーーーーー〇釧路駅

東釧路駅から釧路駅根室本線幹線です!

幹線と地方交通線両方使用しているので

D表ではなくC表を使用となります!

また、網走駅〇ーーーーー〇東釧路

この場合の釧網本線地方交通線

地方交通線のみ】の使用なのでD表は使用できません✖

E表:JR北海道内の地方交通線の普通運賃表

E表はD表と似ています。適応されるのも1つのみです!

JR北海道地方交通線のみ使用した場合

です!【幹線のみ】【幹線+地方交通線は使用できません✖

例題と共にご説明!

例題JR北海道釧網本線にて

網走駅〇ーーーーー〇東釧路

この場合の釧網本線地方交通線地方交通線のみの使用なのでD表を使用できます!

しかし、上記で説明した通り、【幹線+地方交通線の場合は

使用できません✖

また、東釧路駅〇ーーーーー〇釧路駅

この場合根室本線は幹線なので【幹線のみ】

使用なのでE表ではなくD表が適応されます!

F表:JR四国、九州内の普通運賃表

G表を使用する場合は主に2パターンあります。

JR九州の運賃を求めたい場合

JR四国の運賃を求めたい場合

です。JR九州、四国で完結する場合のみなので注意してください!

例題と共にご説明!

G表は【幹線のみ】【幹線+地方交通線の場合に限ります。

なので、地方交通線のみ】の場合は適応となりません。

例えば、

JR九州日豊本線にて

大分駅〇ーーーーー〇宮崎駅の場合(幹線のみ)や

そのまま志布志駅まで行った場合

大分駅〇ーーーーー〇宮崎駅〇ーーーーー〇志布志駅

(幹線+地方交通線)の場合でもG表が適応されます。

JR四国も同様に、高徳線より

高松駅〇ーーーーー〇徳島駅の場合(幹線のみ)や

そのまま阿南駅まで行った場合

高松駅〇ーーーーー〇徳島駅〇ーーーーー〇阿南駅

(幹線+地方交通線)の場合でもG表が適応されます。

G表:JR四国、九州内で地方交通線のみ

Fの表は唯一G表で適応とならなかった

地方交通線のみ】を使用した場合に適応されます!

例題と共にご説明!

F表は地方交通線のみなので、【幹線のみ】【幹線+地方交通線

適応とはなりません。G表の例はFでは適応とならないです。(当たり前ですね笑)

例えば、

JR九州豊肥本線より

大分駅〇ーーーーー〇熊本駅

この場合は、地方交通線のみ】使用しているのでF表が適応となります!

またJR四国も同様に、鳴門線より

鳴門駅〇ーーーーー〇池谷駅

この場合も地方交通線のみ】使用しているので、F表が適応となります。

例題

ここまで、A表からG表までぶっ通しで説明しましたがいかがでしたか?

最初のほうはたくさんあるので混乱すると思います。

しかし、例題を何回も解いたり実際に運賃を計算していくことで

頭に入ってきます!まずはA表~F表の違いを軽く覚えていきましょう♪

 

そして、例題を出していきます!

今回は5問しかないですがまた問題集として別記事にて

問題だけの記事も投稿しますのでお楽しみに♪

~例題(A表~G表でお答えください♪)~

(1)本州3社で地方交通線のみ使用した場合は?

(2)JR四国地方交通線のみ使用した場合は?

(3)JR北海道、四国、九州の加算額表は?

(4)JR北海道内の地方交通線の普通運賃表は?

(5)本州3社内の幹線の運賃表は?

(1)B表
(2)G表
(3)C表
(4)E表
(5)
A表

 いかがでしたか??

最初は問題が解けなくても何度も見返して振り返ってというのも大事です!

1つずつゆっくり覚えていきましょう(/・ω・)/

まとめ

 今回は運賃表の選び方Ⅰということで

A表~G表の7つを紹介しました!

この7つだけでも混乱間違いなしですが、運賃表にはまだまだあります。

 

次回は残りの2つについてご説明します!

その後料金表について説明したらJR約款の基礎は終了です!

 

基礎をきっちり固めることはとても重要です。

覚えることが多くて大変ですが一緒に頑張っていきましょう!

何かわからないことや質問があればコメントをお願いします★

 

今後も電車についての情報や、運送約款についてなどの情報をお知らせしていきます。  最後までご覧頂きありがとうございます。

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それでは、また次のブログでお会いしましょう~!