鉄道のお部屋

鉄道についてご紹介♪

【JR運送約款①】運賃計算の方法ⅰ

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皆さんこんにちは!

Ayaです!

 

いよいよ、運賃計算方法について説明する時がやってきました!

まずは基本となる運賃計算方法を紹介します。

その後、新幹線を利用した場合の運賃計算方法について説明します!

 

今回から、「営業キロ」や「賃率換算キロ」等の単語が出てきます!

○○キロがわからないという方はこちらの番外編をご覧ください♬

jigsawpuzzle.hatenablog.jp

 

そして、今回とても重要となるキーワードが2つ出てきます。

【幹線】地方交通線です。

違いをきちんと理解したうえで運賃計算に臨んでくださいね!

 

運賃計算方法の基本は2部構成となっております!

 

運賃計算方法【基本ⅱ】はこちらから♬

運賃計算の方法【基本編ⅱ】 - 鉄道のお部屋

 

それでは LET'S GO!

まずは、駅間の距離を出してから運賃表をみて運賃を導く方法について紹介します。

 

この計算方法は、在来線・新幹線どちらでも使用することが可能です。

ただ、新幹線の運賃を出す場合は新幹線専用の運賃計算方法をご紹介するので

基本的に近郊区間や在来線で遠くへ行く場合で使用してくださいね♬

 

今回は全6種類紹介します!基本編は解説のみとなります!

問題に関しては問題集でまとめて出題するのでお楽しみに!☆★

幹線のみを利用する場合の運賃計算方法

 【幹線】のみを利用する場合は、

利用した駅間の営業キロを計算して、「幹線の普通運賃表」を見ます。

つまり、この場合使用する運賃表は【A表】ということです。

但し、電車特定区間の場合は、電車特定区間を見てくださいね!

 

 では、実際に図を使って計算方法を説明していきます!

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運賃計算するうえで一番必要になるのが1枚目の画像です。

これは、時刻表から確認することが出来ます。

 

手順は、

1枚目の画像で駅間の距離を求める

→2枚目の画像で運賃を導く

です!
 

例えば、

神戸駅から姫路駅までの運賃を求める場合、

①距離を求めます。

644.3キロ(姫路駅左側にあるキロ数)-589.5キロ(神戸駅の左側にあるキロ数)

= 54.8キロ(ここが、神戸駅から姫路駅までの距離となります。)

端数を切り上げて55キロ

 

②運賃表から運賃を導く

今回の区間は、電車特定区間外となるので、

A表から運賃を導きます。

55キロということは、A表より990円ということがわかります。

 

(電車特定区間であれば、電車特定区間の表を見てくださいね★) 

地方交通線のみを利用する場合の運賃計算方法

地方交通線のみを利用する場合は、

利用した駅間の営業キロを計算して、 地方交通線の普通運賃表」を見ます。

つまり、この場合使用する運賃表は【B表】ということです。

 

 では、実際に図を使って計算方法を説明していきます!

 

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運賃計算をする手順は、幹線のみの場合と全く同じなので割愛しますね♬

但し、1枚目の画像を見ると「換算キロ」と「営業キロ」の2つあります。

 

この見分け方は、

地方交通線のみ運賃を算出する場合は「営業キロ

それ以外で条件が合えば「換算キロ」を使用すると覚えてください!

条件というのは、幹線と地方交通線を両方とも利用した場合に説明します!

 

さっそく、例題に参ります!

姫路駅から三日月駅までの運賃を算出していきます★

今回は、姫路駅からの距離が書かれているので

営業キロ欄の36.6キロから運賃を算出します!

2枚目の表より、680円と導き出せます!

幹線と地方交通線を両方とも利用する場合の運賃計算方法

 【幹線と地方交通線を利用する場合は、

条件によって、幹線の普通運賃表をみたり

地方交通線の運賃表をみたりします。

 

条件とは・・・?

利用する幹線部分と地方交通線部分の営業キロの合計が

10キロ以内の場合、地方交通線の運賃表を見ます。

 

しかし、10キロ未満だった場合

幹線は営業キロ地方交通線は換算キロをもとに計算し

幹線の運賃表を見ます。

 

ここまで聞くとややこしいですよね(-_-;)

例題を使って説明していきます!図も併せてご覧ください!

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(1)合計の営業キロが10キロを超える場合

ひめじ別所駅~(姫路経由)~砥堀駅までの運賃を算出します。

ひめじ別所駅~姫路駅までは、幹線、

姫路駅~砥堀駅までは地方交通線です。


幹線の部分は、664.3-637.9=6.4キロ(営業キロ)

地方交通線部分は、4.8キロ(営業キロ)

6.4+4.8=11.2

 

このように、合計の営業キロが10キロを超えた場合、

地方交通線部分のキロは換算キロを採用します。

幹線部分は6.4キロのままで、

地方交通線部分は6.6キロを使用します。

 

6.4+6.6=13キロ

そして、見る運賃表は「幹線の普通運賃表」です。

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A表より、

13キロは240円ということになります。

 

(2)合計の営業キロが10キロ以内の場合

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続いては、

御着駅~(姫路経由)~野里駅間の運賃を算出します。

 

御着駅から姫路駅までは幹線、

姫路駅から野里駅までは地方交通線です。

 

幹線部分の営業キロは、4.3キロ

地方交通線部分の営業キロは4.8キロ

合計の営業キロは、9.1キロ

 

ということは、10キロ以内ということがわかります。

 

この場合は、この合計の営業キロを利用して

地方交通線の普通運賃表」から運賃を算出していきます!

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B表より、

9.1キロは端数を切り上げて10キロ→210円ということになります。

まとめ

 今回は、

【幹線のみ】【地方交通線のみ】【両線またがる】

場合の3つをご説明しました!

特に、【両線をまたがる】場合は合計の営業キロが10キロを超えるかどうかの判断が

必要となるのでややこしいですが、何回も問題を解いて体に染み込ませましょう!

 

次回は、

電車特定区間のみ】【大阪環状線内のみ】

【特定区間を利用する】場合の3つについて説明します!

その後、

【新幹線を利用した場合の運賃計算方法】

ついて解説をします!

新幹線を利用する場合の考え方は、国内旅行業務取扱管理者の試験にも出てくる

所なので、基本をおさえてトライしていきましょう♪

 

今後も電車についての情報や、運送約款についてなどの情報をお知らせしていきます。  最後までご覧頂きありがとうございます。

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それでは、また次のブログでお会いしましょう~!