鉄道のお部屋

鉄道についてご紹介♪

【JR運送約款:特例】特定都区市内

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皆さんこんにちは!

Ayaです!

 

今回は【運賃計算の特例②】ということで、

【特定都区市内】制度について解説していきます!

 

それでは LET'S GO!

まずは特定都区市内制度について簡単に解説いたします!

特定都区市内制度とは?

〇特定都区市内とは〇

利用上の利便をはかり、取り扱いの煩雑を少なくするため

11都市をそれぞれゾーン化して1つの駅とみなしているものです。

この11都市全てに中心駅が定められています。

〇特定都区市内のルール〇

中心駅から片道の営業キロが200kmを超える区間にある駅との

普通旅客運賃は、中心駅以外のゾーン内の駅から乗車・下車する

場合であっても、

中心駅を起点・終点として運賃を計算し、

乗車券の表示は【○○市内→下車駅】となる。

逆もしかり、【乗車駅→○○市内】もあり得ます。

 

そして、この決められたゾーンの駅であればどの駅でも

乗車・下車ができます。

しかし、ゾーン内の途中下車はできません

〇特定都区市内が決められている都市〇

⑴東京都区内 ⑵横浜市内 ⑶名古屋市

京都市内 ⑸大阪市内 ⑹神戸市内

広島市内 ⑻北九州市内 ⑼福岡市内

仙台市内 ⑾札幌市内

です。

 

この都市で乗車・下車する場合の運賃計算は

何よりもまず、中心駅から200km超えるかどうか

判断するようにしましょう!

実際に市内かどうか判断してみよう!

 Q. 次の場合の運賃と券面表示はどうなるでしょうか?

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大阪駅から名古屋駅まで

天王寺駅から名古屋駅まで

天王寺駅から大高駅まで

 

A.

運賃:3,410円

 券面表示:「大阪から名古屋まで」

 

解説

まずは、大阪駅から名古屋駅まで営業キロが200kmを超えるかを判断します。

図を見るからに、超えていないので両方とも市内駅とはなりません。

 

運賃に関しては、【幹線の普通運賃表】より、3,410円です。

 

運賃:3,740円

 券面表示:「天王寺から名古屋市内まで」

 

解説

天王寺から名古屋までは、

まず中心駅の大阪から名古屋までの営業キロを調べるのですが

200kmを超えていません。

そして、逆の名古屋から天王寺は200kmを超えるので

券面表示は「天王寺から名古屋市内まで」となります。

 

運賃は【幹線の普通運賃表】を見てください!

 

運賃:3,740円

 券面表示:「天王寺から名古屋市内まで」or

大阪市内から大高まで」

 

まずは、大阪から大高までの営業キロを調べます。

200kmを超えません。

しかし、逆は超えるので

答えが二通りとなります。

 

【運賃は幹線の普通運賃表】をご覧ください♬

まとめ

いかがでしたか?

運賃計算や割引以外でまた営業キロが出てきましたね!

 

営業キロについて詳しく知りたい方はこの記事を読んでください!

JR約款の基本~番外編(1)~ - 鉄道のお部屋

 

特定都区市内制度はとてもややこしいです。

払い戻しにもこの特定都区市内に関しての特例があります!

必須で覚えないといけないですが、全ての駅名を覚える必要はありません。

ただ、市内駅となる11都市は覚えておきましょう♪

 

今後も電車についての情報や、 運送約款についてなどの情報をお知らせしていきます。 最後までご覧頂きありがとうございます。

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それでは、また次のブログでお会いしましょう~!